丹和会のこれまでの歩みと⽬指すもの



法⼈の歩み

社会福祉法⼈ 丹和会は、「⼈間らしく豊かな⽼後を」を理念に、1978年(昭和53年)に設⽴されました。
1979年(昭和54年)8⽉に「特別養護⽼⼈ホーム丹波⾼原荘」を開設し、⽼⼈福祉事業をスタートしました。



特別養護⽼⼈ホームの運営⽅針

利⽤者の⾃主性を尊重し、より⼈間らしい豊かな⽼後を保障する。そのために⾝体的発達だけでなく、精神的、社会的、経済的な側⾯からの発達(全⾯発達)を追求する。
そして、これらの発達を保障する観点からも「きわめて重要な地域社会との交流を強める」を基本⽅針に、⼊所者の⽴場に⽴った援助を進めてきました。
特別養護⽼⼈ホームの運営の中で、「⼊所者の⽣活向上のためには、地域で暮らす⾼齢者の⽣活の向上(福祉の向上)も重要である」と、⾏政や社協、⺠⽣委員さんたちと⼀緒に地域福祉事業に取り組みを始めました。
これらの取り組みを発展させ、1989年2⽉、「丹波⾼原荘デイセンター」を開設しました。



在宅福祉の運営⽅針

  • 施設を地域の社会資源として開放し、地域の幅広い福祉に貢献する。
  • 地域に問題をなげかけ、地域の⼈たちと福祉の向上を目指す。

元気な⾼齢者と介護予防のために独⾃の取組みをしたり、移動⼊浴(訪問⼊浴)事業、配⾷サービス事業など、⾏政や地域住⺠と⼿を組んで進めてきました。
2000年(平成12年)4⽉の介護保険制度開始により、居宅介護⽀援事業所である「丹波⾼原荘福祉サービスセンター」を開設しました。
その後、落ちついた家庭的な雰囲気の少⼈数型デイサービスを開設し、地域と⾼齢者のニーズに基づいた事業を展開してきました。
2014年8⽉、⽼朽化した特別養護⽼⼈ホームを、町有地をお借りして移転し、合わせて軽費⽼⼈ホームである「サポートハウス丹波⾼原荘」を開設。在宅での暮らしに不安を持つ⾼齢者が安⼼して暮らせるよう⽀援しています。

社会福祉法⼈丹和会は、社会福祉の視点を重視し、地域の⼈たちと共に京丹波町の⾼齢者福祉の⼀翼を担っていきたいと考えています。